トピック

想ひの竹
誰にも言えず心の裡にしまい込んでいる
あなたの願い
誰かへの懐い
苦しいこと
哀しいこと
懺悔の念
遣る瀬ない想い
歓喜の雄叫びも…
溜めこまないで
この竹の中に吐き出してみてはいかがでしょう
ありったけの大声で叫ぶも好し
小声でそっと囁くも善し…
その「想いの丈」をみほとけは きっと聴き届けてくださることでしょう
幸せの椅子
境内にずいぶん前から有ったベンチですか、いつのころか「幸せの椅子」と呼ばれるようになりました。
「幸せの椅子」に坐ると、幸せになれるのだそうです。
カップルで坐られる方も多いです。たしかに、ここで二人の写真を撮れば、きっと幸せになれるような気がします。穴場スポットです。
七夕
七夕の由来

 七月七日の夜、星に技芸上達の祈りを捧げる風習は、「織姫と彦星の伝説」に基づきます。すなわち、裁縫を司る織姫(織女星)と、農業を司る彦星(牽牛星)が一年に一度、七月七日の夜に天の川を挟んで出逢うとされる中国の神話です。織女星は琴座のベガ、牽牛星は鷲座のアルタイルに相当します。

 この神話にあやかり、中国では七月七日の夜、庭先に祭壇を設けて織女星に縫い針などを供えて、機織りや裁縫の上達を祈る風習が生まれ、やがて芸事や書法などの上達も願うようになりました。これを「乞巧奠」といい、日本には奈良時代に伝わり,宮中行事となりました。宮中では星を祀り、詩歌や裁縫の上達を願って梶の葉に和歌をしたため、祈りを捧げていました。

 日本には、それ以前から、夏になると「棚機女」と呼ばれる選ばれた乙女が清らかな川辺の機屋に籠もり、神のために着物を織って棚に供え、穢れを祓うと共に、神を迎えて豊壌を祈る行事が行われていました。乞巧奠が中国から伝わると、この「棚機」の神事とあいまって、ともに七月七日の夜に行われるようになりました。七夕と書いて「たなばた」と訓むのはそのためです。

 江戸期になると、この宮中行事であった七夕は庶民の間にも弘まり、寺子屋で手習や読み書き算盤を学ぶ子らが、里芋の葉に溜まった夜露を集めて磨った墨で、学業や技芸の上達などの願い事を短冊にしたため、神を招く力と穢れや災いを祓う霊力を宿すという笹竹に吊るし、星に祈るようになりました。これが現在の七夕です。

七夕の日が過ぎると観音禅寺の住持によって短冊がお炊き上げされ、皆さまの願いを天にお届けいたします。
   
観月会
観月会(かんげつえ)は、仲秋の明月を愛でる会です。仲秋の明月が見られる土日に行っています。
この日は境内がたくさんのろうそくの灯火で美しく照らし出され、例年「ちりれんげ」さんによる素晴らしい二胡の演奏が奉納されます。
より多くの人にお集まりいただき、観音禅寺の秋の風情を味わっていただきたいと思います。
開運おみくじ
ご参拝の際に引いていただくおみくじです。
当寺が伝えております観音霊籖(みくじ占い)の秘法をお受けになる方は、前もってご予約いただくか、庫裏までお声がけください。
だるま石
願いがかなう霊石。
病のある方は、平癒を祈ってこの石を撫でた後、ご自身の患部を摩ると、回復が早まるといわれています。
また、願いを込めて石を三度撫でた後、石を持ち上げて、思ったよりも軽ければ、願いは成就すると言い伝えられています。
だるまとは、禅宗初祖の菩提達磨大師のこと。九年間、面壁して坐禅し、少しも動かなかったと伝えられます。この石はその姿に形状が似ていることから、「だるま石」と名付けられました。
 行願写経
(準備中)
 
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