年間行事
ここでは、観音禅寺で昔から行っている主な年中行事をご紹介します。


初観音(はつかんのん)1月20日 14:00~一年で最初の観音さまの縁日(当山の観音さまの縁日は、一般と異なり毎月20日と定められています。)この日にお参りしますと、より多くの功徳が有ると昔から言われています。
法要の後、本堂で温かいお茶が配られます。
ご希望の方には厄祓いの楊枝浄水加持を行います

 

 

初午(はつうま)旧暦初午の日 14:00~

境内の稲荷堂にお祀りされている正一位白鬚稲荷大明神の祭礼で、旧暦の初午の日に行われます。風雨調順・五穀豊穣・商売繁盛・家門隆盛を祈る行事です。
毎年、祭礼の後には、盛大に餅撒きが行われます。

 

 

曝涼会(ばくりょうえ)7月20日 14:00~

虫干しの日です。観音禅寺に伝わる書や絵画などを虫干しし、観音寺を護持してきた歴代への感謝の念を捧げると共に、ご参集いただいた皆さまがこれから暑い夏を乗り切ることができるよう、暑気払いの祈祷を行います。
法要後には気力と体力を再生する南瓜の煮つけと力餅(ぼた餅)が振る舞われます。



施餓鬼(せがき)8月20日 14:00~

動物の供養も行っています。

法要の後には西瓜が振る舞われます。

 


お火焚き(おひたき)・成道会(じょうどうえ) 12月8日 14:00~

一年の災厄を祓い浄める「お火焚き祭」と釈尊の成道(お悟り)を祝う「成道会」が行われます。
まず、稲荷堂で祝詞奏上、神前読経します。その後、一年間使われたお札や注連縄などをお焚き上げして、一年間の災厄や穢れを祓います。
その後、本堂で「成道会」を厳修。
成道を祝う小豆飯と厄除けの大根の煮つけがその日の参拝者に振る舞われます。
「厄祓い」と「気力再生」の日です。

 







大晦日 12月31日 23:00~

年越しの祈祷が行われ、除夜の鐘が鳴り響きます。当山では鐘の回数を108回と限らず、撞き放題です。

祈祷は23:00開始。除夜の鐘は23:45から撞き始めます。